夫父日記

(私)30代の男(会社員) (元妻)同じ年(専門職) / 子供2人(2017/6 ,2018/12生) / 育児・家事・仕事・夢奮闘記 / 随時更新

ワクチンについてメモ

今週、モデルナワクチンを職域接種しました(1回目)。ワクチンについて、あまり知識が無かったのでこれをきっかけにワクチンについてメモをします。引用元は下記です。

 

病気の予防に用いる病原性を弱めた生菌、死菌、無毒化した毒素などの抗原*1を総称してワクチン*2という。ジェンナー(英)は、牛痘(牛の天然痘)にかかった人は、天然痘にかかりにくいことに着目し、牛痘の膿を予め注射する事で、天然痘を予防する方法(種痘法)を発見した(1789年)。これは、牛痘と天然痘のウイルスがよく似ているため、体内に共通の抗体*3が出来、免疫が獲得されたからである。

*1 : 病原体やその毒素など、免疫反応を引き起こす物質

*2 : ワクチン(vaccine)の名称は、ラテン語の「牛痘」に由来する。ワクチンには、毒性を弱めた生きた病原体(生ワクチン)と、病原体を殺し必要成分を抽出したもの(不活性ワクチン)、細菌が産生した毒素を無毒化したもの(トキソロイド)がある。生ワクチンには、麻疹、ポリオ、風疹、BCG(結核菌)、水痘などがあり、免疫効果は強いが、軽い副作用(発熱、発疹など)が出ることがあるので注意を要する。不活性ワクチンには、百日咳、狂犬病日本脳炎などが、トキソロイドには、ジフテリア破傷風などがあり、いずれも免疫効果がさほど強くないので追加接種の必要性がある。

*3 : 白血球の一種のリンパ球(B細胞)が作る抗原*1に対抗する物質

 

f:id:yakuo24:20210814112931j:plain

抗体の構造

 

モデルナワクチンを接種してから接種した方の腕が上がらなくなりましたが、徐々に回復していき、接種後3日目からは通常の生活が出来ました。これだけ副作用が強いワクチンは初めてだったのでそれだけCovid-19に感染したら強力なんだと実感しました。

 引用元 : 理系大学受験 化学Ⅰ・Ⅱの新研究 卜部吉庸著 2005年第6刷 p673