ただ働いていても頭鈍る
ドラマ"大豆田とわ子と元夫”で、大豆田とわ子が高校の数学を解いていたのを見て、自分も真似したくなりました。とわ子と同じように数学をやっても良いですが、化学工場で使用するのは主に連立方程式で次に微分・積分なので、数学を更に深く理解しても役に立つイメージが現時点では思い浮かべにくいので、高校の化学を解いてみる事にしました。不慣れな(有機、無機)化学の分野を調べる際はいつも高校の参考書を見てますし。
たまたま見つけたのですが、高校生向けに化学グランプリというのがあるとの事。我々が高校の時数学が得意な人が話題にしていた数学オリンピックのようなものでしょうか(化学もあるとは今まで知りませんでした)。取り合えず化学グランプリの問題を解いてみようと思います。
大学で(化学工学)修士を取っていても担当研究の狭い分野しか、10年近く化学工場で働いていても担当工場の製造プロセスや社内ルールや社内製品のビジネスしか、知りません。化学に詳しくないです(ここでの化学の意味は自然科学の中の化学)。ただ働いても化学への知識はあまり深くなりません。会社で危険物や高圧ガス、公害防止管理の(国家)資格を勉強する機会が出来た時に、自分はなんて化学を知らないんだといつも思い知ります。資格を取っても多少マシになるだけで、浅学のままです。高校の化学問題を解く事で興味を広げ、気になった分野を研究・調査する事で少しずつ化学への造詣を深めていこうと思います。