育休制度は無理では
後輩の女性社員が育休後辞めました。会社の制度上、育休は1年間(場合によって2年)ですが、後輩は3年目に突入しようとしていた所、突然辞める事になりました。私は、社内に女性社員は数が少ないから優遇措置で暫く育休取るんだろうなと思っていた所の事だったので、(正確な裏事情は分かりませんが)会社が一社員を育休で支え続けるのは出来ないんだろうな、と推測しました。Youtubeでもひろゆき氏が企業の育休への私見を述べていたので、経営者視点だとやっぱりそうなのかと。現在会社(経営者)の本音と建前が両立している状態という事になるんでしょうね。
会社の私の同期だと結婚した女性社員はほぼ辞め、男性社員は妻が主婦をしている人だけが残っています。私の所属する会社だけの例ですが、働き方改革をしても子を持つ共働き家族の社員への配慮は私が入社して10年間全く変わっていません。現時点だとこの家族を維持する為の選択肢は日本だと下記の4つとなるでしょうか。上の二つはほぼ同じですので、実質3つです。
・夫婦の一方が主婦、主夫になる。
・一旦会社を辞め子育てが終わってから復職する。
・子育てを自分の両親になるべく投げる(地元に転職)。
・どちらも会社を辞め自営業(家族経営)となる。
残念ですが、改善されるにはもっともっと人手不足になるのを待つしかないです。